2013年11月04日
ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!

こんにちは。
東京に住む地酒ファンの哲舟(てっしゅう)です。
今日から「飛騨地酒めぐり公式ブログ」を担当させていただくことになりました。

日本酒マニアも認める、飛騨の地酒の美味しさ、
少しでもたくさんの人に知っていただければと思いますので、
みなさん、よろしくお願いします!

まず、手始めに先日ひさしぶりに訪れた高山と白川郷のルポを
何回かに分けて、書いていきたいと思います。

ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!

特急「ワイドビューひだ」で、岐阜から高山へと向かう。
たしか、最後に飛騨へ行ったのは2009年だったか・・・もう数年ぶりになってしまうのか。
窓の外を見ていると美しい山川の景色が増え、期待が高まってくる。

2時間ちょうどで高山到着。改札を出ると、目の前に観光案内所がある。
そうそう、前に来たときも、まずはここで市街の地図やパンフレットをもらったっけ。

ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!

さて・・・酒蔵めぐりの前に、まずはどこへ行こうか?
やっぱり、高山へ来たからには「陣屋」を見にいかなくては。
というわけで、駅から東に向けて直進。

それにしても、秋晴れの天気だ。
10分ほど歩くと、ちょっと、汗をかいてきた。

「陣屋」は、宮川にさしかかったあたりで、右へ折れるとあるはず。
そこへ向かって歩いていると・・・

「長岡屋」という漬物店が目に入った。
ここは、老舗の漬物屋さんの直営店とかで、とても美味しい。
せっかくなので、地元名産の「赤かぶら漬け」でも買っていこうと思って
お姉さんから薦められた、かぶら漬を細かく刻んだものを一袋買った。

ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!

江戸時代の代官所として使われた『高山陣屋』がある。
まさに高山の市街のシンボルともいえる風格があって、いつ見てもほれぼれする。

さっそく、陣屋を一通り見学した。だいたい、30分ほどで見られる。
陣屋を出たら、お待ちかねの「アレ」を食べなくては。そうそう、これ。「陣屋だんご」。

ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!

高山の「みたらしだんご」は、甘くないのが特徴。
だから何本でも食べられてしまう。しかも焼きたて。
これで1本70円って、安すぎて幸せだ。

ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!

「だんご」を満喫したところで、いよいよ「古い町並」を散策。
大きな杉玉を軒先に吊るした造り酒屋のひとつ『舩坂酒造店』に入ってみる。

ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!

200余年の歴史を持つ「酒蔵」で、モダンな趣の店内では、
「深山菊」をはじめとした地酒を販売するほか、
自慢のラインナップの数々を席に座って試し飲みできるのがいい。

一枡200円からと、喫茶店よりも気軽な値段で飲めるのが粋である。
なんだか、ラインナップを見ただけで、もうホロ酔いになってきたぞ・・・。

ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!
店員のお兄さんに勧められた「深山菊 秘蔵 特別純米」をさっそく一杯。
お味のほうは・・・呑んでみるとすっきり。本格辛口で、のど越しがいい。
これは冷したりお燗にするよりも、常温に近いぐらいがお勧めとか。
いやあ、最初から実に良い酒を飲ませてもらった!

ひさしぶりに来た飛騨で、地酒めぐり開始!

2杯目は、喉を潤したいので冷酒をいただこう。
冷え冷えの美味しい一杯を・・・ということで、原酒を。
う~ん、こちらは原酒だけあって実にふくよかで力強い口当たり。
そしてやっぱり、濃い。これぞまさに「日本酒」という味だ。

原酒はアルコール度数が20度近いので、
これはオン・ザ・ロックも美味しいはず。

ということで、今回はこれまで。また次回お目にかかりましょう!

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Posted by 哲舟 at 19:43│Comments(1)高山ルポ
この記事へのコメント
岐阜には、小さい酒蔵ですが、揖斐川町の「房島屋」の所酒造に、飛騨古川町の「白真弓」蒲酒造場があります。
真面目な酒造りにこだわり、燗でも冷やでも冷酒でも共に、県内でも水の美味しい風光明媚なで、酒を愛する地元の人びとに育まれきました。
一度ご賞味あれ。
Posted by 松原 at 2015年02月23日 01:35
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